目指せ前向き女子!自分を好きになるためのオススメ映画5選!
こんにちは。結婚出来田ブスです。
突然ですが、ブスでも前向きに生きたいですよね。
…。
ブスでも前向きに生きたいのです。
ブスでない方はわからないかもしれませんが、ブスの人生って本当にハードモードなんですよ。
自分でこの顔を選んで生まれてきたわけではないのに、ありとあらゆる場所で区別され、馬鹿にされ、舐められて…。
普通以上のフェイスの持ち主なら決して傷つかないような場面で、たくさんたくさん傷ついてきました。
それでも、「暗い美人より明るいブスのほうがマシ」だと信じて、一生懸命前向きに生きていきたいのです。
とはいえ、時には気持ちが沈んでしまう日もあります。
念仏のように前向き前向きと唱えたところで、そう簡単に心は復活してはくれないのです。
今日はそんな前向きになりたいブスのために、心を軽くしてくれる映画をご紹介します。
ブスに限らず前向きになりたい女子のあなたも、参考にしてもらえれば嬉しいです。
『イエスマン ”YES”は人生のパスワード』
【あらすじ】
何に対しても後ろ向きで、友達にすら見放されてしまった銀行員のカール(ジム・キャリー)。
彼は知人に巻き込まれて渋々参加した自己啓発セミナーにおいて、どんなときでも「YES」と言うよう教団によって洗脳(というか単なる強制)されてしまう。
やけっぱちになって「YES」と言い続けてみると、仕事がうまくいく、かわいい女の子に出会える等、次々にハッピーな出来事が起こり始めた。
調子を良くしたカールは、出会う人や起こる事すべてに対して「YES」と言い続けるが…。
【ブスのコメント】
コメディ星の王ジム・キャリーが送る、笑いあり涙ありの非常に気持ちいい映画です。
タイトルのとおり「YES」が人生のパスワードとなり、これまでうだつのあがらなかったカールの生活がくるくると変わっていく様が本当におもしろい!
セミナーに参加する前のカールは、何に対しても頭から否定して一切行動を起こそうとしない後ろ向き名人間です。
カールの気持ちも正直よくわかります。
傷つきたくないんですよね。
行動を起こして失敗したらガッカリされるかもしれない。
笑われるかもしれない。
その結果、自分が傷ついてしまうことが怖いから、最初から無理だと決めてかかって「NO」を突きつけてハイおしまい。
確かにそのほうが楽かもしれません。
でも、行動を起こさなければ何も変わらない。
勇気を出して「YES」と言ってみるだけで、状況が変わり、周りの人の目も変わり、自分の心も変わっていく。
明日はもっと人と話してみようかな、と思わせる快作です。
『ペネロピ』
【あらすじ】
豚の鼻を持って生まれた少女・ペネロピ(クリスティーナ・リッチ)。
先祖が魔女にかけられたその呪いを解く方法は、「名家の出身の仲間が、ペネロピに永遠の愛を誓うこと」。
決して屋敷から出ることなく、豚の鼻以外は完璧な少女に育てられたペネロピは、名家の子息との見合いを繰り返す。
しかし彼女の富や名声に心惹かれてやってきたどんな男性も、豚の鼻を見るや否や逃げ出してしまう。
そんな中、偶然にも逃亡せず、ペネロピの元に残ったひとりの青年マックス(ジェームズ・マカヴォイ)。
ペネロピは彼とマジックミラー越しの愛を育んでいくが…。
【ブスのコメント】
自分の容姿にコンプレックスを持つ少女が、幸せをつかむまでの話。
誰もが逃げ出す「豚の鼻」…とまではいかないものの、世の中には自分の見た目にコンプレックスを持つ女子は非常に多いと思います。
この映画は主人公ペネロピが、マックスとの恋を通して、さらにそれを通り越して、「ありのままの自分を好きになる」ための物語になっています。
もちろん、それは簡単に行くものではありません。
イケメンにちょっと褒められたからって、生まれてからずっと付き合ってきた自分の見た目の醜い部分がコロッとチャームポイントに変化するわけではありませんから。
相応の紆余曲折を経て、最後に彼女が声高に叫んだ台詞こそ、前向きになりたい女子たちに必要な言葉なのだと思います。
映像はとってもキュートでロマンチック、見ているだけでわくわくするような可愛らしさのある映画です。
コンプレックスに悩み、苦しむ女子にこそ、観てもらいたい一本です。
『魔法にかけられて』
【あらすじ】
おとぎ話の国のプリンセス・ジゼル(エイミー・アダムス)は、憧れのプリンス・エドワード王子との結婚式を迎えていた。
しかしその直前、悪い魔女に騙されてしまい、恐ろしい別世界へと放り出されてしまう。
その別世界は、雑多な街並み、乾燥した空気、小鳥の声は聞こえず、行き交う人々は冷たい…そう、現代の大都会ニューヨークだった。
途方に暮れるジゼルに手を貸したのは、バツイチの弁護士ロバート(パトリック・デンプシー)。
ジゼルは彼の手を借りて、おとぎの国とはまったく文化の違うニューヨークでも明るく前向きに暮らしていこうとする。
そんなジゼルのどうしようもない脳天気さ、お花畑具合に振り回されながらも、ロバートは少しずつ彼女に心惹かれていくのだが…。
【ブスのコメント】
ディズニープリンセスの中でも異色の作品で、アニメーションとリアル映像が両方使われています。
プリンセスの歌声に合わせてさえずり踊る小鳥やねずみたち。
アニメーションの世界ではおなじみの可愛らしい姿も、リアル映像では…うん。
あまりの生々しさに、少し「うっ」となる場面もありました。
でも、それをさしおいてもとにかくかわいい!
テンションがつい上がってしまうようなジゼルのプリンセスっぷりは、本当に素敵です。
あくまでも純粋無垢、心から素直に世界の美しさを信じているジゼルの振る舞いには、ロバートでなくとも心を打たれることでしょう。
オチもなかなか愉快で、最後まで良い気分で観ることができる映画です。
自分を取り巻く世界がとびきり優しいことを再確認したいときに、是非!
『ハング・オーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
【あらすじ】
結婚式を控えた親友ダグを祝うため、4人でラスベガスに泊まりがけの旅行へ行くことになったフィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・カリフィナーキス)。
野郎ばかりで深酒をして羽目を外しすぎたせいか、翌朝目が覚めてみると、部屋はぐちゃぐちゃ、前歯が抜けていて、トイレに何故かトラ、クローゼットに見知らぬ赤ん坊…。
おまけに、二日後に式を控えたダグが行方不明!
残された三人は数少ない手がかりを頼りに、昨夜なにがあったのかを少しずつ紐解いていくのだが、どれもこれもが途方もないことばかり。
三人は無事にダグを見つけだすことが出来るのか?
そして結婚式までに帰ることができるのか?
笑いあり、涙なし!(笑)痛快コメディ。
【ブスのコメント】
前向きばっかりって疲れませんか?(笑)
ああもう考えるのめんどくさい、なーんにも考えたくない!ってときに、是非観ていただきたい、とびきり突き抜けたコメディ映画です。
とにかくテンポが良くて、次々に判明する記憶をなくした夜の行動は、どれもこれもが予想を上回る出来事ばかり。
最初は「大丈夫なのか、この3人組…」と思いながら観ていましたが、終盤に差し掛かるにつれて、「ああ、3人組の旅が終わってしまう…」と寂しい気持ちにすらなりました。
気づいたら映画の世界にどっぷり引き込まれていた、という感じです。
文字通り頭をカラッポにして、お酒でも飲みながら観てみると心から楽しめると思います。
あ、下ネタ多めなので、そこだけご注意を。
『ヘアスプレー』
【あらすじ】
1960年代のアメリカ・ボルチモアに、ひとりのぽっちゃり女子がいた。
彼女の名はトレーシー・ターンブラッド(ニッキー・ブロンスキー)。
歌って踊れる彼女の夢は、歌とダンスで人気の番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演すること。
意気揚々とオーディションに参加した彼女を待ち受けていたのは、スレンダーなブロンド白人美女たちによる猛烈な批判と嘲笑。
それでも負けずに笑顔で立ち向かっていくトレーシーの姿に、番組のイケメンリーダー・リンク(ザック・エフロン)や、出演を許されなかった黒人たちの心が動かされていく。
【ブスのコメント】
観て。いいから観て。
基本的に映画は有料動画サービスで観るだけで終わることの多い私が、唯一DVDを購入した作品です。
ブロードウェイでおなじみのミュージカルを映画化した作品なのですが、とにかく熱量がすごい!
パワフル! 圧倒的パワフル!!
歌も踊りも名曲ばかりで、英語なんて全然わからないのに自然とメロディを口ずさみ、体が動いてしまうレベルです。
主人公のトレーシーは底抜けに明るく、周りをぐいぐい引っ張っていく力強さのあるぽっちゃり女子。
歌も踊りも誰にも負けない、恋だって決して負けはしない、彼女の力強さに打ちひしがれるブスは多いと思います。
根底にあるのは反差別で、特に黒人差別がクローズアップされていくのですが、この映画が持っているパワーはそれだけにはとどまらないと思います。
肌の色を含んだありとあらゆる差別と偏見を、歌と踊りのパワーで空の彼方までブッ飛ばす!
ユーキャントストップザビートという曲名は本当にその通りで、観ているこちらの中でもビートが止まらなくなるのです。
見終わった後は50mを全力疾走した後のようにスッキリして、世界が少しだけキラキラして見えること請負です。
ブス界で語り継がれるべき不朽の名作です。
とりあえず観ましょう。そして歌いましょう。
できることなら踊りましょう。
おわりに
いかがでしたか?
どれもこれも有名な映画ばかりなので、きっと楽しんでもらえると思います。
こちらを利用すれば簡単に観ることができるので、是非活用してみてください。
それにしても、便利な時代になったものですね。
私はもともとあまり映画を見ない女でしたが、就職してからは手軽に別世界を楽しむ方法として、映画というのもなかなか便利だなぁと思うようになりました。
なんとなく気分が晴れない、でも読書をするだけの気力もない…。
そんな夜には、是非映画を見て、気持ちをガラッと塗り替えてみるのはいかがでしょう。
オススメの映画があったら教えてもらえると嬉しいです!